こんにちは、ホウボウです。
現在感染拡大が懸念されている「新型コロナウイルス」に関連する「基礎知識」と「最新情報」をまとめました。
随時更新しておりますが、必ずしも最新の情報ではないこともありますので、政府や自治体の出す発表なども併せてご確認ください。
最近では、SNS上のデマによってティッシュペーパーやトイレットペーパーが一時的な品薄状態となり、間違った情報による混乱した行動が起きているように見受けられます。
こういった不安による「買い占め」は、すればするほど日常的に手に入れるのが困難になり、より一層「買い占め」の影響が深刻となることがほとんどです。必要以上に購入したり、転売目的で購入したりすることは絶対にやめましょう。
大事なことは、まず「コロナウイルスとはどんなウイルス」で、「どうやったら感染から防ぐことができるのかを知ること」、そしてそのためには「何が必要で、どのような行動をとることが適切か」を順に考えることだと思います。
そしてその行動を続けていれば、コロナウイルスに対して必要以上に怖がる必要はありませんし、感染リスクも低くなるはずです。
不安から出所の分からない情報を鵜呑みにしてすぐ行動に移すのではなく、不安を取り除くために情報を集めてまずは正しい知識を身につけることが一番の防衛策だと思います。
この記事が、そのためのお役に立てれば幸いでございます。
記事前半は「基礎知識」、記事後半は「最新情報」をまとめておりますので、下の目次から知りたい情報の項目を選んでいただければと思います。
- コロナウイルスの基礎知識
- コロナウイルスの最新情報
- 世界各国の感染状況
- 政府対策本部・専門家会議の資料
- 新型コロナウイルスに関連する重要な報道
- 2020年1月9日(木):新型コロナウイルスの検出
- 2020年1月11日(土):新型コロナウイルス感染で中国初の死者
- 2020年1月16日(木):日本で初の感染者確認
- 2020年1月20日(月):韓国でも初の感染者が確認される
- 2020年1月22日(水):アメリカで初の感染者確認、アジア圏以外でも初
- 2020年1月24日(金):WHOが緊急事態宣言を見送り
- 2020年1月29日(水):政府が用意した武漢からのチャーター機が到着
- 2020年1月30日(木):新型コロナウイルスの感染者数がSARSを上回る
- 2020年1月31日(金):WHOが新型コロナウイルスで緊急事態宣言
- 2020年2月11日(火):中国で死者数1,000人を超える
- 2020年2月12日(水):WHOが新型肺炎の病名を「COVID-19」と発表
- 2020年2月14日(金):日本国内で初の死者
- 2020年2月25日(火):韓国で新型コロナウイルスの感染者が急増
- 2020年2月27日(木):全国の小中高へ3月2日からの一斉休校を要請
- 2020年2月28日(金):新型コロナウイルスの懸念でNY株が過去最大の下落
- 2020年2月29日(土):アメリカで初の死者、韓国とイタリアへの渡航警戒レベル引き上げ
- 2020年3月2日(月):ローソンがおにぎり3万個を無償配布すると発表
- 2020年3月3日(火):NYダウが過去最大となる1293ドルの上げ幅
- 2020年3月10日(火):イタリア全土で個人の移動制限を発動
- 2020年3月12日(木):WHOが「パンデミック(世界的な大流行)」を表明
- 2020年3月13日(金):改正特措法が成立、私権を制限できる「緊急事態宣言」の発令が可能に
- 2020年3月15日(日):マスクの転売が法律により禁止に
- 2020年3月18日(水):アメリカが1兆ドル(約107兆円)規模の経済対策を検討
- 2020年3月20日(金):世界の死者数1万人を突破
- 2020年4月1日(水):安部首相が「布マスク2枚」の全世帯配布を表明
- 2020年4月4日(土):東京都内での1日の感染者数がはじめて3桁を記録
- 2020年4月7日(火):安部首相が7都府県を対象に「緊急事態宣言」
- 2020年5月4日(月):安部首相が緊急事態宣言の延長を発表
- コロナウイルス関連情報:おすすめサイト一覧
- 参考文献
- 関連記事
コロナウイルスの基礎知識
コロナウイルスってどんなウイルス?
まずはざっと「コロナウイルス」の全般的な知識の整理をしておきましょう。
最近突然に「コロナウイルス」という言葉が出てきたように思う方もいるかもしれませんが、実は人類との闘いの歴史は古く、1960年代まで遡ることができます。
「コロナウイルス」自体は毎年流行しているもので、全世界に蔓延しているごくありふれたウイルスであることは知っておきたいところですね。
ではなぜ今世界中が「コロナウイルス」に警戒しているのでしょうか?
それは、2019年12月に発生して広がり始めたのが「新型」のコロナウイルスだからです。
2002年の「SARS」、2012年の「MERS」も言葉だけは聞いたことがあるかもしれませんが、実はこちらも「コロナウイルス」の仲間で、発生から世界中へ感染が拡大して大きな問題となりました。
そして2019年、また新しい種類の「コロナウイルス」が発見され、急速に世界中で感染が拡大しているために、何とか封じ込めて収束させようといま頑張っているわけですね。
新しい種類であるだけに、どのような症状をもたらすのか、どれくらい感染力が強いのか、治療薬やワクチンを開発できるのかなど、まだまだ分からないことがたくさんあります。未知のウイルスだからこそ、世界中が「新型コロナウイルス」の感染拡大に不安を感じているのです。
新型コロナウイルスとは?
それでは、今回の「新型コロナウイルス」について情報をまとめておきましょう。
2019年12月に発生した「新型コロナウイルス」は、7種類目の新しい「コロナウイルス」となりました。
潜伏期間が最大で14日ほどあると言われており、感染が確認されていない場合でも、各国では感染が疑われるような者に14日間の隔離が行われています。
最近では、中国を訪れたモンゴルのバトトルガ大統領が自ら14日間の隔離措置を取りました。
まだ分からないことも多い未知のウイルスですが、感染拡大に伴ってウイルスの情報や症例も増えてきており、検査やワクチン開発も進んでいくと思われます。
コロナウイルスはどのように感染するのか?
コロナウイルスの感染経路としては、2つが挙げられています。
飛沫感染:感染者のくしゃみなどに含まれるウイルスから感染する
まずは「飛沫感染」です。
具体的には「学校」や「満員電車」など、人が密集して長時間お互いの距離を取れない状況で注意すべき感染経路です。
くしゃみや咳などが主な原因となるので、こういった症状のある人がマスクをつけることで対策をすることができます。また、満員電車のような状況を回避することも重要でしょう。
接触感染:感染者が触った部分に付着したウイルスから感染する
もうひとつは「接触感染」です。
接触と言っても、直接感染者に触れるだけではなく、電車のつり革や手すり、エレベーターのボタンなど、不特定多数の人が触れる場所にウイルスが付いていると、間接的に感染することがあります。
触れてしまうのは生活上仕方のないことですから、こまめに手洗いや消毒をすることで、自分の手についたウイルスを常に除去しておくことが重要です。
なぜコロナウイルスには消毒液が有効なのか?
コロナウイルスは被膜(エンベロープ)が弱点
コロナウイルスは、表面がエンベロープと呼ばれる薄い膜で包まれています。
このエンベロープの主成分は「脂質」で、アルコール消毒によって破壊することができます。
もう少し詳しい仕組みは、↓こちらをご覧ください↓
コロナウイルスは「エンベロープ」という脂質でできた被膜を持ち、それはアルコールで破壊することができるので、アルコール消毒が感染予防に有効だということですね。
ちなみに「インフルエンザウイルス」や「ヘルペスウイルス」といったウイルスもエンベロープを持っているので、基本的には「コロナウイルス」の感染予防はこういった「インフルエンザウイルス」への対策と同じになります。
実際のところ、今年は「コロナウイルス」への感染予防によって「インフルエンザ」の患者数自体も例年の約半分弱になっているようです。
消毒液だけでなく、せっけんでも破壊できる
アルコール消毒の有効性から、消毒液だけでなく高アルコール酒まで品薄状態となっているようです。
気持ちは分かりますが、コロナウイルスに有効なのは何も消毒液だけではありません。
普通の「せっけん」でも脂質でできたエンベロープを破壊することができ、コロナウイルスの感染予防に役立てることができるとされています。
消毒液が無いからといって慌てる必要はなく、せっけんなども活用してこまめに手洗いをしておきましょう。
流水で洗い流すだけでも十分な効果がある
また、せっけんがない場合であったとしても、流水で15秒ほどすすぎ洗いをすれば、ウイルスなどを100分の1まで減らすことができるという研究結果もあるようです。
大事なことは、様々な場所に触れている「手や指」から可能な限りウイルスを除去しておくということなんですね。
マスクは感染予防にはならない
かなり衝撃を受けたかもしれませんが、事実、WHOなどは「マスクが感染予防にはならない」として、咳やくしゃみなどの症状のない人は過度なマスクの使用を控えるよう発表しました。
ちなみに厚生労働省も、ホームページ「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」の中で次のように記載しています。
問18 マスクをした方がよいのはどのような時ですか?
マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ上で高い効果を持ちます。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクを着用しましょう。
ご自身の予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる予防効果はあまり認められていません。
咳やくしゃみのない人がマスクをしても、感染予防はあまり期待できないというのは、驚いた人もいるのではないでしょうか。
マスクは、咳をする人がウイルスを周りに散らさないようにすることに有効なものです。
ただし、満員電車の中などでは「飛沫感染」も考えられますから、屋内で密集したところではマスクをつけたほうが良いでしょう。
感染予防は「マスクをすること」ではなく、「ウイルスのない(強い)身体を保つこと」
ここで大切になってくるのは、感染予防として「マスクをするだけでは意味がない」という意識です。
それもそのはずで、ここまで見てきた通り、コロナウイルスが感染する恐れが大きいのは、手や指などにウイルスをつけた状態で、目や鼻や口などを触り、体内に侵入してしまうことです。
また、たとえウイルスが体内に侵入しても、睡眠や食事をしっかりとって「免疫力」が高ければ感染しない場合もあります。
こまめな「手洗い」でウイルスを常に除去し、十分な睡眠と食事で「健康管理」を徹底すれば、必要以上に怖がることはありません。
「マスク」や「消毒液」を手に入れるために奔走するよりも、日頃の対策が一番重要となってきます。情報に左右されることなく、各自のウイルス対策を徹底していきましょう。
マスクの効果について検証した動画
有名Youtuber「水溜りボンド」さんが、日常的に使われている様々なマスクについて、どのくらいウイルスを通すのかなどを実験で検証しています。
専門家による検証ではないことに注意は必要ですが、客観的な事実を知るには参考になると思いましたので、載せておきます。良ければ是非一度ご視聴ください。
コロナウイルスの最新情報
世界各国の感染状況
【2020年5月9日8:57現在の情報】
感染者数:3,822,382名 死亡者数:263,658名
(致死率:約6.9%)
○感染者数の多い5か国○
1.アメリカ:1,245,874名(全世界の約33%)
2.スペイン:221,447名(全世界の約5.8%)
3.イタリア:215,858名(全世界の約5.6%)
4.イギリス:206,719名(全世界の約5.4%)
5.ロシア:187,859名(全世界の約4.9%)
リアルタイムで世界各国の感染状況を知るには、以下のサイトがおすすめです。
WHO「Novel Coronavirus (COVID-19) Situation(新型コロナウイルスの状況)」
WHO(世界保健機関)は、感染症対策などを含む「人類の健康」を目的に活動する国連の専門機関であり、世界中から情報を集めたり報告を受けたりしています。
最近のニュースでもたびたびWHOの発表が報道されていて知っている人も多いでしょう。
海外のホームページなのですべて英語ではありますが、ほとんど国名や数字なので分からないことは無いと思います。
右側には国別の感染者数、中央は世界地図で一目でわかる感染マップ、左側には日ごとの感染者数のグラフもあり、世界の感染状況を知るには良いサイトです。
信頼ある最新の情報を得るためにはこのサイトが最強だと思います。是非参考にしてみてください。
日本経済新聞「新型コロナ感染 世界マップ」
日本経済新聞が、2020年2月7日からウェブ上で公開している感染マップです。
上のWHOよりは情報が遅れていますが、毎日更新されており、日付ごとの感染マップを見られるので感染が拡大していく様子も遡って確認することができ便利です。
英語はどうしてもいやだ!という人にもおすすめですね笑。是非ご覧ください。
内閣官房「新型コロナウイルス感染症の対応について」
日本政府が出している公式の情報としては、一番役立つサイトではないかと思います。
内閣官房の特設ページで、下の方に「国内外の発生状況」として各国の感染者数と死亡者数がシンプルな表にまとめられています。
他にも政府から国民に対する注意喚起や感染予防対策、コロナウイルス関連の政策情報もまとめられているので、一読しておく価値はあると思います。必要に応じて情報を得ましょう。
政府対策本部・専門家会議の資料
2020年1月30日に、「新型コロナウイルス感染症対策本部」が設置されました。
また、2020年2月16日から「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」が開催されています。
このような政府による対策方針の議論については、首相官邸ホームページに資料が掲載されているので、随時参考にするとよいでしょう。
新型コロナウイルスに関連する重要な報道
2020年1月9日(木):新型コロナウイルスの検出
中国の国営中央テレビより、原因不明だった肺炎患者から「新型コロナウイルス」が検出されたと報道されたというニュースです。
それまで知られていた、「SARS」や「MERS」とも異なる種類であることが分かり、周辺国の警戒が一気に高まりました。
2020年1月11日(土):新型コロナウイルス感染で中国初の死者
武漢で発生した新型コロナウイルスによる、中国での初の死者です。
2020年1月16日(木):日本で初の感染者確認
武漢から帰国した後肺炎で入院していた日本人男性が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。日本国内では初の感染例となりました。
2020年1月20日(月):韓国でも初の感染者が確認される
中国を中心に新型コロナウイルスの感染はじわじわ拡大し、韓国でも武漢から入国した中国人女性に感染が確認され、韓国初の感染者となりました。
2020年1月22日(水):アメリカで初の感染者確認、アジア圏以外でも初
1月15日に中国から帰国したアメリカ在住の男性が、肺炎のような症状を発症して新型コロナウイルスへの感染が確認されました。アジア圏以外としても初の感染者です。
2020年1月24日(金):WHOが緊急事態宣言を見送り
WHOは、新型コロナウイルスに関連する緊急会合を開いたが、緊急事態宣言はまだ時期尚早として見送られました。
2020年1月29日(水):政府が用意した武漢からのチャーター機が到着
武漢に滞在していた邦人206名が、感染症対策としては初とみられる政府のチャーター機で帰国しました。
2020年1月30日(木):新型コロナウイルスの感染者数がSARSを上回る
この日、世界の新型コロナウイルス感染者数が8,100人を超え、2002年~2003年にかけて猛威を振るったSARSを上回りました。
2020年1月31日(金):WHOが新型コロナウイルスで緊急事態宣言
WHOは、新型コロナウイルスについて中国国外で感染が広がっているとして、2019年のエボラ出血熱以来となる緊急事態宣言を出しました。
2020年2月11日(火):中国で死者数1,000人を超える
中国では、ついに新型コロナウイルスによる死者が1,000人を超え、累計感染者数も4万人を超えました。感染拡大は湖北省を中心に続いており、予断を許さない状況です。
2020年2月12日(水):WHOが新型肺炎の病名を「COVID-19」と発表
WHOは、新型コロナウイルスによる症状の名前を「COVID-19」と発表しました。武漢などの固有の地名を用いないことで風評被害を防ぐ狙いがあります。
2020年2月14日(金):日本国内で初の死者
2月1日から入院していた80代の女性患者が13日に死亡し、その後新型コロナウイルスへの感染が確認されました。高齢者では重症化するリスクも高いということが再認識されたニュースでもあります。
2020年2月25日(火):韓国で新型コロナウイルスの感染者が急増
韓国では、大邱市で起きた集団感染により、新型コロナウイルスの感染者数が爆発的に増えています。
2020年2月27日(木):全国の小中高へ3月2日からの一斉休校を要請
突然の発表で驚きもありましたが、安倍首相により全国の小中高へ3月2日から春休みまでの一斉休校の要請が出されました。
2020年2月28日(金):新型コロナウイルスの懸念でNY株が過去最大の下落
2020年2月29日(土):アメリカで初の死者、韓国とイタリアへの渡航警戒レベル引き上げ
ついにアメリカでも初の死者が出ました。また、同時に感染が急拡大している韓国とイタリアへの渡航も「渡航中止(レベル4)」へと警戒レベルを引き上げました。
2020年3月2日(月):ローソンがおにぎり3万個を無償配布すると発表
ローソンは、全国の学童保育施設への支援として、おにぎり3万個を無償で配布すると発表しました。
新型コロナウイルスによる影響で学校の休校も相次いでいる中、企業による支援策として久々にあったかいニュースとなりました。
ちなみに、申し込みが殺到した結果、予定していたよりもはるかに多くのおにぎりを無償配布し、最終的には合計58万5000個にも上るおにぎりを配布しました。
2020年3月3日(火):NYダウが過去最大となる1293ドルの上げ幅
パウエル議長の利下げ声明など、世界各国の中央銀行が金融緩和に踏み出すという期待から、NYダウはこの日、過去最大となる上げ幅1293ドル高を叩き出しました。
2020年3月10日(火):イタリア全土で個人の移動制限を発動
感染が急拡大しているイタリアで、全土の移動制限が発動されました。
この日地点で、既に中国に次いで2番目に感染者数の多い状況にあるイタリアは、医療現場が混乱しているとの報道もあります。
2020年3月12日(木):WHOが「パンデミック(世界的な大流行)」を表明
WHO(世界保健機関)は、新型コロナウイルスの感染拡大が急速に進み、「パンデミック(世界的な大流行)」にあると表明しました。
2020年3月13日(金):改正特措法が成立、私権を制限できる「緊急事態宣言」の発令が可能に
参議院本会議にて、「新型インフルエンザ等対策特別措置法」に新型コロナウイルスを含める改正法が可決、成立しました。
2020年3月15日(日):マスクの転売が法律により禁止に
品薄状態が続くマスクの高額転売が法律により禁止されました。
2020年3月18日(水):アメリカが1兆ドル(約107兆円)規模の経済対策を検討
アメリカは、リーマンショック時(2008年)を大きく上回る規模となる、1兆ドルもの経済対策について検討に入りました。
2020年3月20日(金):世界の死者数1万人を突破
ついに新型コロナウイルスによる死者数が全世界で1万人を超えました。国別では、医療体制の弱いイタリアが最多で、19日に中国の死者数を上回っています。
2020年4月1日(水):安部首相が「布マスク2枚」の全世帯配布を表明
この日に行われた政府対策本部で、安倍首相は「布マスク2枚」を全世帯へ配布することを表明しました。
2020年4月4日(土):東京都内での1日の感染者数がはじめて3桁を記録
感染者が急増している東京都では、この日はじめて1日の感染者数が3桁を記録し、100人以上の感染が確認されました。
2020年4月7日(火):安部首相が7都府県を対象に「緊急事態宣言」
この日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた、ついに日本でも「緊急事態宣言」が出されました。
2020年5月4日(月):安部首相が緊急事態宣言の延長を発表
5月6日を期限としていた「緊急事態宣言」について、5月31日まで延長することを安倍首相が発表しました。
コロナウイルス関連情報:おすすめサイト一覧
WHO「Coronavirus disease (COVID-19) outbreak」
WHO(世界保健機関)の特設ホームページです。
内閣官房「新型コロナウイルス感染症の対応について」
新型コロナウイルスに関する政府からの情報がすべてまとまっています。
リンクからすぐに必要な情報へアクセスできるので、このサイトを一つお気に入りにしておくと便利だと思います。
厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」
新型コロナウイルス関連の情報がQ&A形式でまとめられています。
随時更新されているようですので、疑問がある場合には調べてみるといいかもしれません。
日本経済新聞ホームページ「新型コロナウイルス」
コロナウイルスに関連する日本経済新聞の記事がまとめられています。
日本経済新聞の場合は基本的に有料記事がほとんどですが、「新型コロナウイルス」関連では、現在日経電子版無料会員の人でも自由に記事が読めるようになっています。
「世界感染マップ」や「中国感染マップ」なども見れるのでおすすめです。
サラヤ株式会社「感染と予防」
消毒液などを製造するメーカー「サラヤ株式会社」のホームページです。
新型コロナウイルス以外にもインフルエンザやノロウイルスに関する情報、手洗いやうがいの詳しい解説など、感染症とその予防についての情報がまとまっています。
参考文献
- Newton2020年4月号「猛威を振るう『新型コロナウイルス』」(p.10-11)
- Wikipedia「コロナウイルス」(2020年3月1日最終閲覧)
- 厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」(2020年3月1日最終閲覧)
コメント
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