こんにちは、ホウボウです。
2020年3月24日(火)、ついに「東京オリンピック2020」について1年程度の延期が発表されました。
延期決定で気になることはたくさんありますが、今回の記事では、東京駅前に設置されたオリンピックまでの「カウントダウン時計」が今どうなっているのか紹介したいと思います。
東京駅前のオリンピックカウントダウン時計とは?
この写真は以前撮影しておいた、延期発表前の「カウントダウン時計」です。
「OMEGA」というロゴが入っているのが分かると思いますが、こちらは世界的にも有名なスイスの高級腕時計メーカーです。2008年の北京オリンピック以降、夏季オリンピックのオフィシャルタイムキーパーとしてオリンピックをサポートしている企業です。
2016年にブラジルで開催されたリオデジャネイロオリンピックでは、安倍総理大臣がマリオに扮して閉会式のセレモニーに登場したのが話題になりましたが、このときのプロモーションビデオでつけていた腕時計も「OMEGA」だったようですね。
「カウントダウン時計」は、東京オリンピックが開催される当初の予定だった2020年7月24日のちょうど1年前に、観光客も多く訪れ写真を撮っている東京駅・丸の内駅舎の前に設置されました。
通常であれば、写真のようにオリンピック開催までの日時が表示されていたのですが、延期が発表されて一体どうなったのでしょうか・・・?
東京オリンピック延期発表後のカウントダウン時計
現在、東京駅前の「カウントダウン時計」を見てみるとこうなっています。
写真を撮ったのは、延期が発表された翌日の朝(3月25日)です。
見てみると、「25-3」DAYSと書いてあって、今までと違う模様ですね・・・
そう、3月25日と表示されており、下は10時03分44秒を指していて、完全に普通の時計として表示されるように切り替わっているみたいです!
もちろん、延期の日取りがまだ決まっていないため、一旦はカウントダウンを中止しているということだと思いますが、オリンピックの「カウントダウン時計」が普通の時計として運用されている様子はとっても貴重ですよね。
延期後の開催日時が決まればまたカウントダウン時計に戻ると思われますので、普通の時計として使われている「カウントダウン時計」を見るなら今のうちかもしれません。
(2020年4月5日追記)
2021年7月23日への延期が決定し、2020年3月31日からは正常のカウントダウン時計へ戻っています。
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