【投資歴1年】株式投資を始めて変わった3つのこと

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投資

こんにちは、ホウボウです!

個人的な話にはなりますが、昨年2019年の5月に初めて株式投資をしてから、約1年強が経ちました。

※この記事ではじめて「投資」カテゴリーを作りました。これからは『等身大の投資経験』をモットーに発信していければと考えておりますので、乞うご期待ください!

今回の記事では、まだまだ駆け出しの投資初心者が、とりあえず1年間やってみてどんな心境や考え方の変化があったのかを、全部で3つご紹介したいと思います。

こんな方におすすめの記事
  • 株式投資をこれから始めてみたいと考えている人
  • 株式投資で何を学べるのか興味のある人

株式投資をまだ始めようか悩んでいる方にも、参考になる情報かと思います!

是非最後までご覧下さい♪

ホウボウの投資プロフィール

まずは参考までに、私の投資プロフィールをご紹介します。

投資プロフィール(2020年7月26日現在)
  • 使用証券会社:楽天証券、SBIネオモバイル証券
  • 投資歴:約1年2か月
  • 運用金額:約200万円
  • 投資内容:国内株式、米国株式、投資信託

変わったこと①:世界中のニュースに敏感になる

まずは、「世界中で起きているニュースに敏感になる」ということです。

2019年は全体的に株価の推移は堅調だったので、どのタイミングで購入しても1か月後には株価が上がっているという状況でした。

楽天証券「テクニカルチャート」より
2019年1月1日~12月31日のS&P500指数(日足)

上は、アメリカの代表的な株価指数「S&P500」の2019年チャートです。

S&P500とは?

米国株を行う場合はもちろん、株式投資を始めると必ず見かけるのが「S&P500エスピー500」という指数だと思います。

なんだか分かりにくい名前の指数ですが、大切なのは「アメリカ」の指数であることと、「500」という数字です。

「S&P500」とは、一言で言えば「アメリカの上場企業500社で構成された株価指数」です。

時価総額ではアメリカの株式市場約80%をカバーしており、「S&P500」は米国経済そのものとも言えるので、経済ニュースを見たり株式投資をする場合にはとても重要な指標となっています。だからみんな注目するんですね。

綺麗な右肩上がりで、2019年1月1日に約2500だったのが、2019年12月31日には約3200と1年間で700ポイントも徐々に値上がりしていきました。

一方で、2020年のチャートを見てみると・・・

楽天証券「テクニカルチャート」より
2019年12月31日~2020年7月24日のS&P500指数(日足)

2020年3月から4月にかけて、明らかにS&P500指数が急落している場面があります。

これは「コロナショック」あるいは「コロナ危機」と言われる、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、世界の経済活動が大きく後退した(さらに後退するという予測が広がった)ためです。

7月26日現在では、コロナショック以前のS&P500指数にだいぶ戻ってきてはいるものの、コロナウイルスが世界にもたらした影響は凄まじく、今後数年はどう転ぶか分かりません。

ただ、コロナショックでも、GAFAMガーファム(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)の株価が急激に伸びている傾向もあり、この5社が引っ張るアメリカ全体の経済S&P500は、今後もまだまだ伸びていくのではないかと考えています。

コロナショックは最たる例ではありますが、世界的なニュースや出来事が、個々の会社あるいは国や地域全体に影響を及ぼし、その懸念や不安・期待から株価が上下する事実は、株式投資を始めれば誰もが感じることでしょう。

自分の投資先に影響を及ぼすニュースに敏感になれなければ、投資はただのギャンブルになりかねません。

株式投資で上下する株価に一喜一憂しながら、「なんで今日はこんな下がってしまったのだろう」「急に上がったのはなぜだ!?」という風に、突き詰めていくと経済や社会のニュースと必ずどこかで繋がっていることを発見できます。

そしてニュースに敏感になればなるほど、裏付けを持って投資を行うことができ、だんだんと勝つ確率を上げていくことができると信じています。

世界のニュースに敏感になる

これが私が感じた株式投資を始めて変化したことの一つ目です。

変わったこと②:節約をするようになる

また、日常生活では「節約を心がける」ようになりました。

株式投資に必要な資金を確保するため、というのももちろんあるのですが、投資を通してお金の持つ力(お金の価値)を考え直すようになったからです。

例えば、飲み会で居酒屋に行き、3000円かかったとしましょう。

この3000円を、仕事の給与などではなく、株式投資で手に入れようと思ったら、いったいどれくらい大変なのか想像つきますでしょうか?

株式投資で得られる利益としては、「配当金」というものがあります。

この「配当金」で3000円手に入れようと思ったら、

配当利回り5%の株75,000円分を1年間保有して、

75,000円×0.05=3,750円⇒20%の税金⇒3,000円(利益)

逆算をしていくと、配当利回り5%の株を75,000円分保有する必要があります。

一般的に配当利回り5%というのは、かなり配当金を出している方の企業です。

配当利回りの高い企業は株価自体の成長があまりなく、その一方で配当金が減る(減配する)と株価が下がってしまうため、リスクが高いとも言えます。

そんなリスクを背負っても、3000円を得るためには少なくとも75,000円の資金が必要となります。

  • 配当利回り4%なら93,750円
  • 配当利回り3%なら125,000円
  • 配当利回り2%なら187,500円

上記のように、配当利回りを下げれば元本割れのリスクなども下がりますが、配当金が少ないので必要になる資金も多くなります。

株式投資を始めると、自分が今持っている「3,000円」がどれほど尊い存在なのかを強く実感します。

逆に言えば、今自分が「3,000円」を節約することで、株式投資のために75,000円を1年間用意するのと同じ効果が得られるということでもあります。

とにかく何でもかんでも節約をすればよいとは思っていませんが、少なくとも無駄なことにお金をかけることの馬鹿らしさには、20代なりに気づけて良かったと思います。

大学時代は当たり前のように飲み会やカラオケなどたくさん行きましたが、本来は気の合う友人とだけ必要なときにのみ行けばいいのであって、やたらとそこでお金を使うべきではありませんでした(少なくとも私にとっては)。

節約を心がけるようになった

これが、株式投資を始めて変化したことの二つ目です。

変わったこと③:株式投資には「種銭」が必要だと痛感する

最後は、「株式投資には多額の資金(種銭)が必要である」と感じたことです。

株式投資を始めたい人にとっては悲報かもしれませんが、株式投資で稼ぐというのは非常に難易度が高いです。

私は現在、平均の配当利回り約4.2%ほどで約140万円ほど個別株に投資していますが、その場合にもらえる1年間の配当金は、税金を考慮するとたったの約48,000円ほどです。

140万円もの大金を運用していても、1年で48,000円ほどしか手に入りません

月に50,000円の配当金(年間600,000円)を手に入れようと思ったら、1400万円の資金が必要となります。

もちろん、配当金ではなく、株価の値上がりによる運用益を出す方法もありますが、配当金と比べると予測が難しく、配当金ほど思った通りに利益を上げられる保証はないので、資金を用意する以上に難易度の高い方法と言えるでしょう。

やはり、株式投資には種銭がなければ何も始まらないんだなと痛感しました。

これは、株式投資を始めたからこそ分かる考え方だと持っています。お金持ちがよりお金持ちになるための手段であることを本当に実感しました。

とはいえ、小額からでも株式投資を始めることのメリットはあるので、始めない選択肢はないですが、より多くの利益を上げるためにも、本業の仕事や副業などの「稼ぐ力」がまずは必要ですね。

株式投資には多額の資金(種銭)が必要

これが、株式投資を始めて変化した心境の三つ目です。

まとめ

今回は、「株式投資を始めて変化した3つのこと」というテーマで記事を書いてみました。

まとめると以下の通りです。

  • 世界中のニュースに敏感になる
  • 節約を心がけるようになる
  • 多額の資金(種銭)が必要だと痛感する

3つ目は置いておくとしても、上の2つはメリットでもありますね。

株式投資を始めると、視野が広がるのは間違いないです。世界をいろんな角度から見れるようになります。

また、日常生活でのお金との向き合い方も多少変化があると思います。節約とまではいかなくても、株式投資を始めることで自分のお金の使い方に新たな発見なども生まれてくるのではないでしょうか。

プロフィールにも書きましたが、株式投資をするなら「楽天証券」か「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。特に「SBIネオモバイル証券」は、国内株式を1株から購入できるので、資金の少ない投資初心者が練習や経験として取引するのに便利な証券会社です。

SBIネオモバイル証券の解説・紹介記事です!

今後も、自身の投資経験を踏まえた情報発信をしていければいいなと考えております!

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

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