こんにちは、ホウボウです!
この記事では、JALの搭乗券を当日に買うと約半額の価格で買うことができるお得なサービス「スカイメイト」について詳しく解説していきます!
実際に購入もしてみたので、その体験談も含めて参考にしていただければと思います。
スカイメイトとは?
まずは、JALの「スカイメイト」とはどのようなサービスか見ていきましょう。
「スカイメイト」は、ひとことで言うと25歳以下の人が搭乗当日に空席がある場合に限って適用される運賃です。
条件としてはかなり厳しく、まず年齢制限があるため若者でなければそもそも利用することはできません。
また、当日空席がある必要があるので、もし繁忙期などですべての便が満席だった場合には、その日は「スカイメイト」運賃を利用して飛行機に乗ることはできません。
どうしてもその日のうちに移動しなければならないなど、予定がある場合はリスクのある運賃サービスではあります。
ただし、その代わりに「スカイメイト」運賃は普通運賃の半額以下で購入することができる破格の運賃体系になっております。
例えば、東京-那覇間の「普通運賃」はピーク時で49000円ですが、「スカイメイト」であれば同じくピーク時でも22200円で購入できます。
先得運賃や特便割引など、前日以前に購入しなければならない運賃ではなく、当日買える運賃としては、ダントツで安い搭乗券になっています。
詳しくは、JALホームページの「スカイメイト」をご覧ください。
スカイメイト運賃での獲得マイルについて
「スカイメイト」を利用した場合には、どのくらいのマイルが貯まるのでしょうか?
「スカイメイト」運賃では、「区間マイル」と呼ばれる距離に応じて決まっているマイル数に75%をかけた分のマイルがもらえます。
例えば、東京から札幌までは「区間マイル」が510マイルと決まっていますが、「スカイメイト」運賃ではその75%なので383マイルを獲得できます。若干もらえるマイルが少なくなるイメージですね。
ちなみにマイルの計算方法については、詳しい解説記事がありますので、こちらをご覧ください!
スカイメイトで当日搭乗券は本当に買えるのか?
当日空席が無ければ乗ることができない「スカイメイト」運賃での搭乗券。
果たして実際に購入することは可能なのでしょうか?
羽田空港で実際に「スカイメイト」運賃での購入を試みたので、その一部始終を見ていきましょう。
羽田空港へ到着!当日搭乗券を買える場所は・・・?
「スカイメイト」は、チェックイン機でも購入することはできますが、今回は空港のカウンターで購入することにしました。
上はJALの航空券を購入したり、チェックインすることができるカウンターです。
羽田空港の場合は、2F出発フロアのJALカウンターの並びにその入り口があります。
上の写真にある看板を目印に探してみると見つかると思いますが、カウンター自体は少し奥に入り込んだ構造になっておりますので分かりにくいかもしれません。
「スカイメイト」は当日しか購入できないので、初めて利用する場合は時間に余裕をもってカウンターに向かうことをオススメします。もし迷ったとしても焦ることなく購入できるでしょう。
「スカイメイト」運賃で当日搭乗券を購入してみます
すいません。
「スカイメイト」で当日券を購入したいのですが…
はい、「スカイメイト」ですね。
空席があればご案内できますので、ご希望の搭乗便を調べてみますね。少々お待ちください。
ちなみに「スカイメイト」の場合、今現在空席があったとしても、結局満席になると乗れないのでしょうか…?
そんなことはないですよ。
現在の空席をご案内した時点でお座席は確保できます。
JALのカウンターの女性には、とても丁寧にご対応いただきました。
「スカイメイト」の場合だと、たとえその時空席があったとしても、「空席待ち」のような状態になるのかなと思っていたのですが、実際はその場で座席が確定するようです。
当日搭乗券を購入しようとした地点で空席があれば、確実に「スカイメイト」を利用することができるのですね。
ちなみにこの日は平日の木曜日でしたが、手続きをしている最中は窓側の空席がすでにありませんでした。
しかし、手続きを進めていただいている間に窓側の空席が出たので、そちらで座席を取っていただくことができました。
「スカイメイト」は当日購入なので満席で乗れないことが多そうなイメージがありますが、実際には、当日にキャンセルが出るので意外と乗れるのではないか…?と個人的には思いました。
ちなみに、金曜日の夜と土曜日の朝はカウンターが非常に混むそうなので、「スカイメイト」を利用する場合は避けると良いかもしれません。
今回購入したのは、羽田-福岡便の「スカイメイト」運賃(19150円)です。
ちなみにこれはピーク時の値段であり、安い時期だと16300円で購入することができます(2019年12月現在)。
羽田-福岡間の「普通運賃」が40000円を超えますから、かなり恵まれた価格で乗ることができます。若いっていいですね~。
上の写真に記載された値段とスカイメイトの値段が若干異なるのは、羽田空港が「旅客施設使用料」のかかる空港だからです。
「旅客施設使用料(PFC)」とは、空港の施設を整備する費用に充てるために航空券を購入する際に一緒に支払う料金です。
航空券って、この旅客施設使用料や燃油サーチャージなど、内訳を見てみると意外にいろんな料金が含まれているので、飛行機を利用する際は気にしてみると面白いかもしれません。
羽田空港の場合は290円(税込み)なので、足すと19440円になります。
ちなみに成田空港は450円もしますから、羽田と成田で航空券本体の値段が同じ場合は、羽田空港を利用したほうが若干安いということになりますね笑。
おわりに
搭乗券さえ手に入れば、後は普通に保安検査場を通過して飛行機に乗るだけです。
搭乗券は個人情報が多いため写真では載せませんが、ちゃんと「SM」という印字が右上にされていました。「スカイメイト(SM)」利用だということを表しているんでしょう。
この記事を読んでいる方は、「スカイメイト」に興味があると思いますが、25歳以下しか乗れない特別な運賃になっていますので、一度乗ってみてはいかがでしょうか?
よほど繁忙期の時期やダイヤが乱れて欠航が相次いでいるときでなければ、意外と当日の搭乗券購入は難しくないと思いますよ。
是非挑戦してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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