どうも、ホウボウです。
この記事では、岩手県の国道455号線沿いにある美しい人造湖「岩洞湖」をご紹介します。
晴れてすっきりと空気の澄んだ日であれば、それはもう最高の景色を望めます。国道455号線をドライブする際は、是非立ち寄ってみましょう。
岩洞湖とは？
岩洞湖は、岩手県にある「岩洞ダム」建設に伴って、昭和35年（1960年）に造られた人造湖です。
東北の一級河川でも特に有名な「北上川」の水系である丹藤川に岩洞ダムは建設され、岩洞湖はその貯水池としての役割があります。
「ダム湖百選」のひとつにも選ばれており、日本有数の美しさを持つダム湖として、遠方からの観光客も多く訪れるそうです。
岩手県盛岡市の中心部からは、国道455号線を北東方向におよそ50分ほど（約32km）車を走らせると着きます。
岩洞湖の絶景を楽しもう
国道455号線を走っていると、岩洞湖のすぐ横を走る箇所が出てきます。
ドライブをしながら景色を楽しむのもいいですが、もし晴れていてすっきりとした日だったら、休憩がてら車を降りて、是非景色をゆっくり楽しんでみましょう。
その時の水位にもよりますが、岩洞湖は海の浜辺のようになっているところも多いので、上の写真のように湖のすぐ近くまで歩いて近づくことができます。
岩洞湖のすぐ近くまでやってきました。
国道455号線からは、湖まで少し傾斜のある地面を降りてくる形になります。
写真でも伝わるんじゃないかと思いますが、本当に湖は静かで、ほんのわずかに揺れている水面がドライブの疲れを癒してくれます。
この日は、ちょうど台風が過ぎ去った翌日だったこともあり、雲一つない快晴で空と湖の青さが美しかったですね。
奥に見える山々も絶景です。写真を撮った10月でも少し色づき始めていますが、紅葉シーズン真っ盛りの11月だとさらに綺麗な景色を楽しめることでしょう。
国道455号線とは？
最後に、国道455号線の解説もしておきましょう。
日本3大鍾乳洞のひとつ「龍泉洞」の近くも通る、岩手県盛岡市から岩手県下閉伊郡岩泉町まで続く約100kmの国道。
ほぼ東西へと横に進む道で、車では約2時間ほどで走破できます。
1993年に主要地方道盛岡岩泉線が国道へと昇格し、国道455号線となりました。現在の国道の多くは主要地方道が国道へと昇格したもので、「一般国道の路線を指定する政令」にて国道が指定されています。
昔は「小本街道」と呼ばれており、盛岡城と三陸海岸を結ぶ主要な道でした。
おわりに
岩手県の隠れた観光スポット、「岩洞湖」の景色はいかがだったでしょうか？
春夏秋冬、1年を通して、様々な美しい顔を持つ「岩洞湖」は、自然を楽しむことができるおすすめの場所です。
近くを通ったり、ドライブをする際には、是非立ち寄って景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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