【観光】圧巻の水しぶき!宮城県「秋保大滝」は是非見ておくべき滝の名所

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東北

こんにちは、ホウボウです。

今回の記事では、宮城県にある滝の名所「秋保あきう大滝」をご紹介します。

上から眺めてもよし、滝つぼ近くまで寄って圧巻の水しぶきを楽しんでもよし、自然の雄大さと力強さを感じることのできる日本に数少ない滝の名所です!

写真付きで詳しく書いてありますので、いったいどんな場所なのか、さっそく記事を見ていきましょう!

秋保大滝とは?

秋保大滝とは
  • 仙台市中心部から西方向、名取川上流部に位置する。
  • 幅6m、落差55mの大滝。日本三大名瀑のひとつに数えられることも。
  • 国の名勝として指定されている。
  • 仙台駅西口バス乗り場8番より70分ほど(宮城交通バス)/東北自動車道仙台南ICより車で30分ほど

秋保大滝は、宮城県仙台市太白区秋保町にある大滝です。

秋保温泉が近いことから、観光客も訪れることが多いようですが、まだまだ知っている方や実際に訪れたことのある方は少ないのではないでしょうか。

仙台市中心部からもそこまで遠くはないので、天気さえよければドライブがてら足を運んでみるのは十分ありだと思いますよ!

秋保大滝 | 【公式】仙台観光情報サイト - せんだい旅日和
幅6m、落差55mの直瀑で、「日本の滝百選」に選ばれています。滝見台からは全貌を眺めることができるほか、滝つぼまで下りることもできます。滝の周囲はモミジやカエデ、ナラなどがあり、紅葉シーズンには多くの見物客が訪れます。

まずは秋保大滝を上から眺めてみる

それでは、実際に秋保大滝を見ていきましょう。

秋保大滝には100台ほど停められる広い駐車場がありますので、車で来た場合は駐車場を利用しましょう。しかも無料です。

駐車場のちょうど目の前に「大滝れすとはうす」はあります。

駐車場の目の前には、「大滝れすとはうす」という売店やレストラン、トイレなどを併設した便利な休憩所があります。

滝つぼまでは歩いて10分から20分ほどかかりますので、お手洗いなどは最低限済ませておきましょう。

ちなみに、この近くには「秋保大滝植物園」という豊かな数多くの植物と触れ合える癒しスポットもありますので、時間に余裕があれば立ち寄ってみてもいいかもしれません。

仙台市秋保大滝植物園 | 【公式】仙台観光情報サイト - せんだい旅日和
仙台観光国際協会による仙台の公式観光WEBサイト。「せんだい旅日和」は仙台の観光情報をはじめ、観光モデルコースなどの楽しみ方の提案や、仙台の旅の実用情報など、仙台にお越しいただく皆様に楽しんでいただくための観光WEBサイトです。
「秋保大滝不動尊」の正面。このお寺の右に秋保大滝へと通じる道がある。

秋保大滝の方へ進んでいくと、まず見えてくるのは「秋保大滝不動尊」というお寺です(正式には「滝本山西光寺」というお寺)。不動尊(=不動明王)と呼ばれる仏教の「仏様」を祀る場所です。

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お寺の脇にある階段をしばらく下っていくと、ようやく秋保大滝のお目見えです。

国の名勝であることを示す、柱状の立派な標識もありました。

「名勝 秋保大滝」の標識。柵があるこの右側方向に滝が見えます。
※「名勝」とは、芸術上または観賞上価値が高い土地に指定される文化財のこと。
そして秋保大滝を上から見た写真。
写真でも滝の水が落ちていく躍動感が伝わるのではないでしょうか。

そして見える秋保大滝の景色がこちらです。

晴れていたこともあって、綺麗な写真を撮ることができましたが、実際に目で見てみるともっと圧巻です。自然の豪快さを肌で感じることできます

ごぉぉぉという音とともに大量に落ちていく滝の水は、いつまで見ていても飽きないほどです。世界にはもっとすごい滝がたくさんあると思いますが、日本でこれだけの規模の大滝を見ることができるのは、秋保大滝ならではじゃないでしょうか。

大迫力!秋保大滝の滝つぼ!

上から見ただけでも凄いですが、秋保大滝の迫力はまだ序の口です。

滝の水が大量に落ちてくる滝つぼまで近づくことができるので、そこまで下りて行ってみましょう。

山道をひたすら降りていくと、車も走るような道路に抜けるので、そこから先に降りていく方向へ進んでいきます。

橋から見た景色。秋保大滝を背にしています。
こちらも山々と川のコントラストが非常に素晴らしいいい眺めです。

やがて、秋保大滝から流れてくる川の上を渡る橋に差し掛かります。

この橋からの景色も非常に眺めが良いのでおすすめです。

この時は、晴れていてさらに気持ちがいいのが幸運でした。

高所恐怖症の方にはおすすめできませんが、橋から下を覗くとこんな感じ。

透き通った綺麗な水ですね。滝が近いからか、このあたりの川の流れは速いようです。

滝つぼまでの道は、急な坂道の部分もあるので注意が必要。
さらに、近づくにつれて足元が濡れてきます。

橋を渡りきると、今度は左手に階段状の降りていく坂道があります。

これを降りていくと、ついに滝つぼまでたどり着くことができます。

家族連れで降りている人達もいましたが、急な斜面も多く、子どもは手を離さないように一緒に降りていかないと危険なところもあるので注意が必要です。

また、滝つぼに近づくにつれて、滝の水しぶきによる足元の悪さが酷くなっていくので、転ばないように細心の注意をもって進んでいくことが肝心です。

秋保大滝の滝つぼ。水しぶきが高く舞い上がっています。
写真では伝えきれない迫力があるので、これだけは是非足を運んでもらいたいところ。

岩場を最後に抜け切ると、ついに秋保大滝の滝つぼへ到着です。

予想以上に滝つぼに近く、また迫力も凄まじいので、大多数の人がこれを実際に見たときには感動するのではないかと思います。

写真でも圧巻の水しぶきを見せてくれていますが、これだけは実際に足を運んでみてみないと本当の迫力は伝わりません。

是非とも、こういった自然の大迫力な光景がお好きな方は、一度訪れてみることを強くおすすめします!見に行ってがっかりすることは絶対ないと思います。

ちなみに、滝つぼ近くでは傘がないとかなり濡れるので、防水対策をきちんとしていきましょう。

おわりに

いかがだったでしょうか?

大迫力の秋保大滝は、所要時間30分ほどで十分楽しめるおすすめの大自然スポットです。

あれだけ水しぶきが凄ければ、マイナスイオンとかもたくさん浴びれそうですね笑。

滝つぼまで行かれる方は、必ず滑りにくい靴を履いて転ばないようにし、傘や合羽など濡れないような準備も整えるようにしましょう

宮城県など、東北方面を旅される方は是非足を運んでみてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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