こんにちは、ホウボウです。
今回の記事では、宮城県にある滝の名所「秋保大滝」をご紹介します。
上から眺めてもよし、滝つぼ近くまで寄って圧巻の水しぶきを楽しんでもよし、自然の雄大さと力強さを感じることのできる日本に数少ない滝の名所です!
写真付きで詳しく書いてありますので、いったいどんな場所なのか、さっそく記事を見ていきましょう!
秋保大滝とは?
秋保大滝は、宮城県仙台市太白区秋保町にある大滝です。
秋保温泉が近いことから、観光客も訪れることが多いようですが、まだまだ知っている方や実際に訪れたことのある方は少ないのではないでしょうか。
仙台市中心部からもそこまで遠くはないので、天気さえよければドライブがてら足を運んでみるのは十分ありだと思いますよ!
まずは秋保大滝を上から眺めてみる
それでは、実際に秋保大滝を見ていきましょう。
秋保大滝には100台ほど停められる広い駐車場がありますので、車で来た場合は駐車場を利用しましょう。しかも無料です。
駐車場の目の前には、「大滝れすとはうす」という売店やレストラン、トイレなどを併設した便利な休憩所があります。
滝つぼまでは歩いて10分から20分ほどかかりますので、お手洗いなどは最低限済ませておきましょう。
ちなみに、この近くには「秋保大滝植物園」という豊かな数多くの植物と触れ合える癒しスポットもありますので、時間に余裕があれば立ち寄ってみてもいいかもしれません。
秋保大滝の方へ進んでいくと、まず見えてくるのは「秋保大滝不動尊」というお寺です(正式には「滝本山西光寺」というお寺)。不動尊(=不動明王)と呼ばれる仏教の「仏様」を祀る場所です。
お寺の脇にある階段をしばらく下っていくと、ようやく秋保大滝のお目見えです。
国の名勝であることを示す、柱状の立派な標識もありました。
そして見える秋保大滝の景色がこちらです。
晴れていたこともあって、綺麗な写真を撮ることができましたが、実際に目で見てみるともっと圧巻です。自然の豪快さを肌で感じることできます。
ごぉぉぉという音とともに大量に落ちていく滝の水は、いつまで見ていても飽きないほどです。世界にはもっとすごい滝がたくさんあると思いますが、日本でこれだけの規模の大滝を見ることができるのは、秋保大滝ならではじゃないでしょうか。
大迫力!秋保大滝の滝つぼ!
上から見ただけでも凄いですが、秋保大滝の迫力はまだ序の口です。
滝の水が大量に落ちてくる滝つぼまで近づくことができるので、そこまで下りて行ってみましょう。
山道をひたすら降りていくと、車も走るような道路に抜けるので、そこから先に降りていく方向へ進んでいきます。
やがて、秋保大滝から流れてくる川の上を渡る橋に差し掛かります。
この橋からの景色も非常に眺めが良いのでおすすめです。
この時は、晴れていてさらに気持ちがいいのが幸運でした。
高所恐怖症の方にはおすすめできませんが、橋から下を覗くとこんな感じ。
透き通った綺麗な水ですね。滝が近いからか、このあたりの川の流れは速いようです。
橋を渡りきると、今度は左手に階段状の降りていく坂道があります。
これを降りていくと、ついに滝つぼまでたどり着くことができます。
家族連れで降りている人達もいましたが、急な斜面も多く、子どもは手を離さないように一緒に降りていかないと危険なところもあるので注意が必要です。
また、滝つぼに近づくにつれて、滝の水しぶきによる足元の悪さが酷くなっていくので、転ばないように細心の注意をもって進んでいくことが肝心です。
岩場を最後に抜け切ると、ついに秋保大滝の滝つぼへ到着です。
予想以上に滝つぼに近く、また迫力も凄まじいので、大多数の人がこれを実際に見たときには感動するのではないかと思います。
写真でも圧巻の水しぶきを見せてくれていますが、これだけは実際に足を運んでみてみないと本当の迫力は伝わりません。
是非とも、こういった自然の大迫力な光景がお好きな方は、一度訪れてみることを強くおすすめします!見に行ってがっかりすることは絶対ないと思います。
ちなみに、滝つぼ近くでは傘がないとかなり濡れるので、防水対策をきちんとしていきましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか?
大迫力の秋保大滝は、所要時間30分ほどで十分楽しめるおすすめの大自然スポットです。
あれだけ水しぶきが凄ければ、マイナスイオンとかもたくさん浴びれそうですね笑。
滝つぼまで行かれる方は、必ず滑りにくい靴を履いて転ばないようにし、傘や合羽など濡れないような準備も整えるようにしましょう。
宮城県など、東北方面を旅される方は是非足を運んでみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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